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2016年7月15日金曜日

フランスでのテロで死傷者数以上に失うもの

フランスで、昨年11月以来のテロが起こりました。
迷っていましたが、記事に書いてみることにします。



警戒延期をしない、発表された直後のことだそうです。


ありきたりな記事なるかもしれないけど、僕の考えを。


これって「油断するなよ、いつでもできる」という脅しだと思うんです。
こういうタイミングで繰り返されたらあっという間に市民は疲弊してしまいます。

もちろん、人の命を奪うこともそうでしょうが、それ以上に見えない「支配」を推し進める効果は絶大な気がして恐ろしく感じています。

閉じ込められる、というか…そんなイメージになってしまいそうです。


見えない支配に閉じ込められない努力をする必要があると思います。


そういう意味では批判もあったりしましたがフェイスブックのプロフィール画像をフランス国旗の色に加工するのが流行りましたが、意味はある気がします。
というか、そういうことをせずにはいられない、心理も分かります。
あるいは必要だったのかもしれないとも思います。


大切な人の命が奪われる悲しみと怒りとは別に、支配には恐怖が付きまといます。

そして支配が進むと支配されていることすら忘れてしまいます。

そうならないために、力が及んでいない地域や人とで結束する必要があるのだとも感じます。

遠く離れた国での出来事で、そんな地域に住んでいる僕らがこうやって記事にしたり、悼もうとしてみても「どうせ他人事だろう」と批判も起こるでしょうが、何もしないで批判ばかりしていてもつまらないと思うので、記事に書いてみました。

議論はあって良いと思うけれど、批判ばかりだとスキが出来るだけ。
失うばかり。


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