今日はまた、「えるそる むなかた」さんで学習サポートをさせていただいています。
学習サポート中の一幕をご紹介。
持参したプリントをまずは取り組むことになっていた子がいまして。
でも、今日はとにかく気持ちが乗らない(笑)
ゴローン、鉛筆をポイッ、プリントもポイッ…
僕としては、引いてクールダウンさせる方法もあったにはあったんですが…
その子の表情を見る限り、学習が嫌、という感じではないんです。
なので「もったいない」「投げないでやってみよう」「ちゃんと座ろう」と繰り返し促してみました。
それでもなかなかスイッチは入らない…
ただ、このやり取り自体をなんか味わっているように見えるんです。
だから、とことん付き合ってやるか、と決めて問答を続けることに。
どうしたものかな?このやり取りを子どもは求めているように感じつつもやり取りを前進させるにはどうするのが良いかなぁ…と思い出した時に、その子の顔をもう一度見たんです。
なんか嬉しそうなんですね。
その顔を見たらなんだか僕の方も力が抜けて、楽しかったね、と声を掛けちゃった(掛けずにいられなかった)んです。
するとその子もストンと腰を据えて座りなおしたんです。
そして黙々と課題を始めたんです。
始めたらあっという間に終わって(笑)
やり取りがしたかったんですね、勉強をしたくないんじゃなくて。
「しっかりやり取りしてからやり遂げたらすっきりするやろ?」と尋ねたら素敵な笑顔で「うん」と返してくれるんです。
外から見ると、「この人嫌!」ってなってもおかしくないくらいの問答をしていたと思うんです。
でも、僕はその問答を必要だと思いましたし、子どもも僕が返しやすそうなボールを投げて来てくれるんです。
そのボールはしっかり受け取って返してあげないといけません。
それが自ら課題に向かう気持ちを立たせたと思っています。
これが僕の学習サポート、そういう感じを僕自身が確認できました。
その後、課題を終えたその子がどうなったかと言うと…僕にべったり(笑)♪
「先生、お昼食べると?」「一緒に食べよう」…もうずっと手を繋いで離れようとしないんです♪
嬉しいじゃないですか。
子どものサポートのつもりが、僕自身やり取りが間違っていないことを味わわせてもらってしまいました。
学習サポート。
何も勉学をするだけじゃないんです。
勉強以前の気持ちの交流も含めてです。
逆に言えば、その交流さえ惜しまず全力で重ねていけば、勉強は学校で十分に頑張っている子たちです。
僕は少し、確認したりアドバイスしたりする程度でする力は持っているんです。
今日の子どももも、最後は自分で向かって自分で終えました。
これはきっと、この子の自信に繋がると、僕は信じています。
そして、このやり取りが、僕とその子の距離を今後縮めていくのに生きてくるとも信じています。
めちゃくちゃ楽しいやり取りをありがとう。
そして、こういう問答も含めて、自由に僕に子どもたちと関わる機会を用意してくれている「えるそる むなかた」のスタッフの皆さんには、本当に助けられています。
楽しく仕事をさせていただいています。
学習、というより僕との時間を通して、子どもたちの生活なり世界観なりが広がればいいなぁ、と改めて思える時間です。
来週もどうぞ宜しくお願いします。
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