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2016年7月27日水曜日

教育と福祉、観点が違う。特別支援の難しさ。「えるそる むなかた」での学習サポートの記録

夏休みは「えるそる むなかた」さんに通常の土曜日のサポートに加えて、水曜日の午前中も学習サポートでお邪魔しています。

今日は全部で7名の子どもと学習をしました。
2~3名ずつ学習ルームに来てもらってしっかりと、それぞれの課題に向き合って貰いました。

やはり放デイの学習サポートだと、「宿題」、これがご家庭でネックになっているとのことで、これを終わらせるということが1つ目安にはなりがちです。

今日も基本的には宿題を一緒にしていく、ということになりました。

ただ、「えるそる むなかた」さんでは、宿題は他のスタッフとも出来ることもある、ということをお話頂いたので、子どもによっては夏休みにも宿題とは別課題に取り組むことが出来そうです。

調べ学習、点つなぎ、色塗り…
1人1人、当然段階も課題も違います。

「この単元は出来る」「この単元は苦手」
そんな話ではなく、子どもたちの思考の源、身体の使い方、そういう根っこに働きかけてサポートをしていきたいと思います。

こうやって学習サポートをしていくと、学校から出される課題と、こちらから見える彼らが抱える課題が一致していないと感じるときもあります。

教育と福祉、その観点の違いが課題設定の差を生んでいる気もします。
上手く連携を取って、噛み合ったときにはきっと、すごい成果が出るのだと思います。
子どもの成長としての成果が。

想像するとワクワクが止まりません。

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