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2017年9月1日金曜日

「ルールの確認」と「釘を刺す」

事前にルールを説明したり確認したりする行為と「ルールを守れよ」と釘を刺す
行為は、境界がとても曖昧だと思います。
隣り合わせのようなものです。

だけども、そこに含まれる意味は大きく違います。

「ルールの確認、説明」は、約束事です。
約束というのは信頼関係が無いと結べません。

一方で、「釘を刺す」は「お願いだからルールを守ってよ」とか「ルールを破ったらペナルティだからね」みたいに、「信じたい」あるいは「この人はルールを守れないかもしれない」という「まだ信じきれない」ということを含んでいるように思います。

この違いって思いの外、大きいと思いませんか?

ルールの確認、説明がくどくなると釘を刺すことになっていることがあるのです。

こういうところからも人と人との距離感というのは見て取れると思います。

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