「そうなんだ」
「そんな風に思っているんだね」
相手の言葉を素直に受け止める、これが共感の始まり。
だから「そうだよね、分かる分かる」と同調することと必ずしもイコールとは限らないんです。
こういう話の度に僕が使う例え話があります。
「もう辛くて仕方ないんだよ!」
「そっか、辛かったんだね。頑張ってきたんだね」
「もう耐えられない!死んでやる!」
「辛い中でがんばってきて、それでも死にたいくらい辛いんだ…でもね…死んでしまってはいけないと思う」(共感出来ている状態)
「もう辛くて仕方ないんだよ!」
「そっか、辛かったんだね。頑張ってきたんだね」
「もう耐えられない!死んでやる!」
「そうだよね、辛いよね。死にたいよね。それがいいよね」(同調はしているけれど、共感とは言えない)
何が言いたいか。
意見が違う、考え方が違う、同調出来ない、そういうことが必ずしも共感できないということとイコールとは限らないんです。
そこに振り回されなければ、必ず相手とのつながり感は深まっていきます。
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