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2017年9月27日水曜日

共感と同調

「そうなんだ」
「そんな風に思っているんだね」

相手の言葉を素直に受け止める、これが共感の始まり。

だから「そうだよね、分かる分かる」と同調することと必ずしもイコールとは限らないんです。

こういう話の度に僕が使う例え話があります。

「もう辛くて仕方ないんだよ!」
「そっか、辛かったんだね。頑張ってきたんだね」
「もう耐えられない!死んでやる!」
「辛い中でがんばってきて、それでも死にたいくらい辛いんだ…でもね…死んでしまってはいけないと思う」(共感出来ている状態)

「もう辛くて仕方ないんだよ!」
「そっか、辛かったんだね。頑張ってきたんだね」
「もう耐えられない!死んでやる!」
「そうだよね、辛いよね。死にたいよね。それがいいよね」(同調はしているけれど、共感とは言えない)

何が言いたいか。
意見が違う、考え方が違う、同調出来ない、そういうことが必ずしも共感できないということとイコールとは限らないんです。

そこに振り回されなければ、必ず相手とのつながり感は深まっていきます。

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