以前から「宗像で勉強会を開いていきたい」ということは申してきました。
ただ、何を学ぶ場にするか?ということを絞りきれずにいました。
今日、ある方と話をしていて、一つ朧気ではありますが「学びたいこと」の方向性は見えてきた気がします。
今、一緒にやっていく仲間に投げ掛けて叩き上げてもらおうと思っているのですが…難しいです。
その方向性というのが「障がい児者の道徳観について」です。
プールでも学習でも子どもたちの道徳観みたいなものに触れることは多いし、大切に育みたいと僕自身が思っていることです。
教科化で問題になっていますが、学校の道徳の授業で僕自身は学んだ部分も多かったと思っています。
けれど…
例えば学習障がいがあると「努力しても実を結ばない」という経験を積み重ねている子も多いのです。
例えばADHDだと、注意が足りない、あるいは多動的だと「丁寧さとか誠実さ」みたいなものが不足していると捉えられていることもある気がします。
例えば自閉傾向のある子だと「人の気持ちに気付きにくい」と言われることも多いです。
知的に重度の障がいがあると「そもそも道徳観を、獲得できるの?」みたいな言われ方をされることもあります。
極端なことを書きましたが、そう捉えられがちな子達だって「道徳観は獲得、成長できる」と僕は確信に近いものを持っています。
それを勉強会で勉強し直したり、実際に支援の事例を通して、その変容が見られたのかどうか、ということについて検討したり出来はしないものだろうか?
と思って手伝ってもらっています。
ワクワクもしつつ、難しいので頭を抱えてもいます(笑)
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