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2016年5月28日土曜日

ネットワークを広げても、群れる必要はない

これまでも散々、人とのつながり、ネットワークを作ることの大切さを書いてきましたが一つ。


ネットワークを作ることは大切だけれど、その活用の仕方はもっと大切。
これは間違いないです。

例えば小学校の体育の時間のサッカーなど、ボールのところにみんなで群れて、ほとんどの子が役立たず(笑)みたいな光景は多くの人が目にしたことがあるなり、体験したことがあることだと思います。

どんなに人のつながりがあっても、機能しない事には無意味なんです。


それは子どものサポートにしてもそうだし、大人の仕事の場面でもそうだと思います。


子どものサポートのことで言うと、一人のケースについてあまりに関わる人が多いと、子どもの生活も整いません。

「今日は誰と、何を、いつ、どこで、何をするのか」がハッキリしたほうがいい。
それが子どものキャパをオーバーしてしまうと、結局「何をするのかわからない」という不安ばかり先立たせることになって、落ち着かなくなります。

日替わりで隙間を埋めたい、ということでサービスをぶち込むと当然関わる人が増えてしまいますよね?
で、時間も人でもかけているのに一向に大変さが変わらない…それは本人も周りも混乱しているからじゃないかな?と思うことがこれまでにもありました。

もっとシンプルな体制を整えるべきだと思います。

例えば、SNSで「友達○○○人」なんてことになると、もう誰が誰だか分からなくなりますよね?
あれを現実でやると思ったらいいです。
ネットの世界じゃなくて、現実に付き合うのを想像してください。
大変ですよぉ。

整わないから、大変だから人を投入しよう!というのは安易すぎる、と言う話。



大人の仕事の話でいうと、大変なプロジェクトだからと言って人をかき集めすぎると、それだけ思いも、手札も、考え方も、違う人が集まるということになるから、まとめるのは大変になります。

いえ、集めても良いんですが、プロジェクトの進捗具合によって、その時々によっていた方が良い人、今は外してもらった方が良い人、というのが必ず出てくるはずです。
ただ、進捗具合は知っておかなくてはいけないから、ミーティングなんかの資料はしっかりと正式なものを共有できる体制を作る必要はあります。
でも、それで十分だと思います。

「俺、今のミーティングいなくても良くね?」と言う人は思い切って、外れてみても良い。

必要な時に必要な人が入って、その時にこれまでの進捗具合を把握できていれば問題ないわけですから。

一つのボールを追いかけるからと言って小学校の体育のサッカーのように群れる必要はないんですから。



ネットワークは広く、細かい方が絶対にいいと思います。
でも、そのネットワークを活かすために、必要な人が必要な時に駆けつけられるようなネットワークでないと、1人1人が有能でも愚鈍な集団になるだけです。

もちろん、人が必要な時には必要なだけ関わらせればいいんです。
意地を張る必要もないし、群れる必要もないんです。


本当に必要な場に、過不足なく人がいる時こそ、チームは機能するのだと思います。
そして、ネットワークを持っている人は、その使いどころも併せて勉強をしていかなくてはいけないと思います。


僕自身もその意識を常に持って、ネットワークを広げていくことを心掛けたいと思います。


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