そして、それが尾を引いているものをトラウマと表現して使うことがありますよね?
厄介ですよね。
本当はしたい、ということの足を引っ張ったり、及び腰にさせたり…
でも、トラウマっていうのは思い込みなんですよね。
失敗した経験から、これから挑戦しようとしていることと、以前の失敗の「似ているところ」を探し始めてしまうんです。
そして「僕は○○が苦手」と思い込んでしまうんです。
「似ている」だけで、「全く同じ」ではないんです。
そこに視点を持ってこれるかが大切です。
タフな思考を持ち続けるためには。
気が付いたら、出来る要素を探すのではなく、失敗した時と似ている要素ばかり探し始めて、ひどいと無理やり、こじつけのように結び付け始めてしまいます。
そんなのは実に勿体ないと思います。
僕自身もそういうことを全く克服したわけではありません。
ドキドキしたり、躊躇したりすることもあります。
でも、もったいないと思うように心掛けています。
そして、先日の記事にも書いたように失敗するリスクを減らす方法を考えるわけです。
僕の場合は、頭の中で考えているとどうしても過去の失敗と結びつけて考えて、思考に偏りが出てきてしまいます。
そこで、「書く」ようにしています。
目の前の出来事、チャレンジしたい事で、ポイントとなる点を書き出して、一つずつ整理してみるんです。
すると、それぞれのポイントで自分のするべきことが見えやすくなります。
それに淡々と向き合う。
トラウマを理由に迂回したり、回避、逃避してしまうのは、勿体ないですし…そもそも、どう生きたって失敗しない人生はないですから。
失敗を避ける、避けさせるよりか失敗した後に自分で立ち上がる練習をした方が健全だと僕は思っています。
そういう意味でもトラウマというのは、「似ているところ探し」をしてしまう思い込みだと知り、断ち切る練習をしていきたいものだと思いませんか?
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