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2016年5月23日月曜日

子どももこちらもガチで向き合うために

当然、と言えば当然なんですが…子どもとは基本的にガチで向き合っちゃいます(笑)


先日、「えるそる むなかた」で学習支援に入っていた際に子どもに塗り絵を提供しました。

その場でリクエストを聞いて、ちょっとしたイラストを塗り絵用に描いてあげて、塗らせて見せたところ、こちらが思っていた以上に丁寧に取り組んでくれました。
いやぁ、嬉しかった。

子どもによって線の太さを変えてあげたり、塗る面積を区分けしてあげたりして…
(この日は子どもの得意、不得意が見られればいいなぁ、と思っていました)


そのイラストを作る際に子どもの目の前でするわけです。
自分たちが取り組む塗り絵の土台が目の前で出来上がっていく様子を見せてあげるんです。
こちらもそれなりに真剣にイラストを描いていきます。
その姿を見てもらうんです。

すると、その一生懸命さに必ず子どもは応えてくれます。
(自分で「一生懸命」なんて厚かましいですが)

塗り終わって「こんなにきれいに最後までやったの初めてかも」という言葉を言ってくれるんですよ。
僕にとっては最高の言葉でした。

決して僕も絵が上手ではないし、工作が得意でもないんです。

多少不格好でも、「僕(わたし)のためのたった一つの」という部分は必ず伝わると信じています。
そして、それに夢中に一生懸命に向かってくれてこそ、子どもたちの地力が見えるとも思っています。

そうして見えた姿に、どう働きかけるか考えていく、僕の仕事ってそこなんだと思います。

楽しいし、これは前職場で学んだ、僕にとって大切なものでもあります。
こういうことを学ばせてもらった職場には本当に感謝をしています。




もう一つ、教材を手作りすると良いことがあります。
こちらも逃げずに真剣になれるということですかね。

教材を作ろうと思ったら手間も時間もある程度必要です。
もちろん塗り絵のイラストくらいだったら数分なものですが、場合によっては数時間費やすことだって出てきます。

それを子どもに提供するんです。
自分の費やした手間暇を無駄にさせるものか!と真剣になります。


例えば、塗り絵一つにしても途中で「やっぱり、あっちが良い!」と隣の芝が青く見えちゃう子は結構います。
そんな時に「しょうがないなぁ…」とならずにいられます(笑)

「まだ終わってなーい」と張り合って、仕上げさせるというか自分のことに向き合わせる根気が湧いてくるんです。

子どもたちにとって勿体ないってだけでなくて、正直(待て待てっ!準備大変だったんだから投げ出すんじゃない、大事にせんかい!)くらいのことを思っていたりします(笑)


基本的に僕、ドライな部分もあるから、自分の作ったものじゃなかったら、張り合えないこともあるだろうなぁ、と感じることも多いわけです。


手作りは大変だけど、楽しいです!


ちなみに、一般科目については、書店に並んでいる参考書なんかを使うことも多いですが、やっぱりそれで不足するときにはイラストを描いたり、物を用意したり、たとえ話を引っ張ってきたりして…ハンドメイド感が出てきます。


「えるそる むなかた」で子どもから貰った言葉は、手作りする意欲が湧いてくる、本当に嬉しい言葉でした。


…ようやく書けた。
一昨日から、書きたかったのにゆっくりブログ書けなくて、後回しになっちゃってました。


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