で、最近よく思うのが「足並みをそろえる」ことの一歩目が一番が難しいということです。
最初に学校なり相談機関に相談や問い合わせがあった時点での、家族と窓口の温度差があるんですよね。
もちろん、僕のところにも相談に来られた時にも温度差を感じさせてしまっていることもあると思います。
そこは気を付けなくてはいけないと思っているところです。
例えば今日、ある保護者とお話をしていたら「子どもが落ち着くように家庭で環境づくりをしてください」と言わわれたと仰っていました。
その「環境づくりをしてください」はそもそも的外れだと僕は感じるわけです。
我が子のことです。
家族だってある程度勉強をしてから来ていることが多いんです。
特に今はスマホもそうだし、ネットで本当にたくさんのことを手軽に調べることが出来るようになっているんですから。
「家族は分かっていない」前提があるじゃないですか?
「環境づくりをしてください」には。
それぞれで出来そうなことは結構している人が多いんですよ、本当に。
それで相談されている訳だから、「環境づくり」を勧めるんじゃなくて、「今の環境の中で、出来ること」を伝えなくてはいけないと思います。
あるいは「出来そうなこと」を一緒に探すというところからかもしれません。
そりゃ、まだ「してない」とこちらからは見えることもあるかもしれませんよ?
でも、家族が出来ることと支援者が出来ることは違うんです。
そしてその「していない」あるいは「出来ていない」ところを出来るように手伝うのが支援の一歩目だったりするわけじゃないですか?
「環境づくりをまずはしてください」は雑でしょう。
その最初の温度差に気付かない限りいつまでも「足並みが揃わない」と言うことになるんだと思います。
自戒も込めて。
丁寧に仕事をしていきたいものです。
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