鉛筆削りの名前です。
ふざけてんのか?
いえ、マジです。
今日からうちの鉛筆削りは「鉛筆の敵」と名前を変えます。
何のことか、というと作文指導をしている中から生まれた出来事です。
今日はまた小学6年生の子に作文指導をしていて、途中で遊び要素たっぷりのワークをしました。
題して「名前をつけちゃえ!」
何をするかと言うと、ランダムに僕が部屋にあるものに付箋を貼ります。
その付箋の貼られたものに、「名前を付ける」というもの。
鉛筆削りを「鉛筆削り」と言わずに、まるでペットに名前を付けるようにして、自由に名前を付けるというワークをしてみました。
もちろん鉛筆削りを見て「ポチ」とか「ジャイアン」とか「太郎」「五右衛門」…何でもいいんです。
でも今日、このワークをしてもらった子は斜めの方向から来ました(笑)
まるで肩書を付けるようにして、鉛筆削りに「鉛筆の敵」と見事に名前を付けてくれました。
的を射ていると思いませんか?
そもそもこのワーク、国語的に言うと擬人法の入り口みたいなものです。
そして、視点づくりの練習にもってこいだと思っています。
この名前を付けるワークの後に、「鉛筆の敵を主人公にして、数行で良いから文章を書いてごらん」と促しました。
すると…鉛筆を削る、という行為を「鉛筆の敵はいつも鉛筆を短くして、人に使いにくくしている。」と表現してくれました。
鉛筆は短くなって使えなくなったところで捨てられる、というような文章が続いていました。
まさに鉛筆からしたら「敵」なわけです。
そのストーリーを読んでいるうちになんとなく、描きたくなって、写真のように落書きをしちゃったわけです。
別に子どもが描いたわけではなく、あれは僕の絵です(笑)
たまーにこういうワークを入れると頭の体操にもなると思っています。
そして「書く」と言うこと自体が楽しくなってくるんです。
他にも名づけのワークでは、筆箱に「スーケンペ」と名付けていました。
ちょっと間抜けっぽい響きですが、ペンケースを逆にしているなんて、洒落ていますよね?
カバンには「タクサンハイル」…なんとなく北欧の山みたいな響きを僕は感じちゃったりします(笑)
たまたま目の前に出してあげていたお菓子には「なんでもいい」と(笑)
悲惨なお菓子です(笑)…いえ、美味しいお菓子なんですよ?
いやぁ、おもしろい時間をありがとう。
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