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2016年5月19日木曜日

鉛筆の敵

「鉛筆の敵」
鉛筆削りの名前です。

ふざけてんのか?
いえ、マジです。

今日からうちの鉛筆削りは「鉛筆の敵」と名前を変えます。

何のことか、というと作文指導をしている中から生まれた出来事です。


今日はまた小学6年生の子に作文指導をしていて、途中で遊び要素たっぷりのワークをしました。

題して「名前をつけちゃえ!」

何をするかと言うと、ランダムに僕が部屋にあるものに付箋を貼ります。
その付箋の貼られたものに、「名前を付ける」というもの。
鉛筆削りを「鉛筆削り」と言わずに、まるでペットに名前を付けるようにして、自由に名前を付けるというワークをしてみました。

もちろん鉛筆削りを見て「ポチ」とか「ジャイアン」とか「太郎」「五右衛門」…何でもいいんです。
でも今日、このワークをしてもらった子は斜めの方向から来ました(笑)

まるで肩書を付けるようにして、鉛筆削りに「鉛筆の敵」と見事に名前を付けてくれました。

的を射ていると思いませんか?


そもそもこのワーク、国語的に言うと擬人法の入り口みたいなものです。
そして、視点づくりの練習にもってこいだと思っています。

この名前を付けるワークの後に、「鉛筆の敵を主人公にして、数行で良いから文章を書いてごらん」と促しました。
すると…鉛筆を削る、という行為を「鉛筆の敵はいつも鉛筆を短くして、人に使いにくくしている。」と表現してくれました。
鉛筆は短くなって使えなくなったところで捨てられる、というような文章が続いていました。

まさに鉛筆からしたら「敵」なわけです。

そのストーリーを読んでいるうちになんとなく、描きたくなって、写真のように落書きをしちゃったわけです。
別に子どもが描いたわけではなく、あれは僕の絵です(笑)



たまーにこういうワークを入れると頭の体操にもなると思っています。
そして「書く」と言うこと自体が楽しくなってくるんです。

他にも名づけのワークでは、筆箱に「スーケンペ」と名付けていました。
ちょっと間抜けっぽい響きですが、ペンケースを逆にしているなんて、洒落ていますよね?

カバンには「タクサンハイル」…なんとなく北欧の山みたいな響きを僕は感じちゃったりします(笑)

たまたま目の前に出してあげていたお菓子には「なんでもいい」と(笑)
悲惨なお菓子です(笑)…いえ、美味しいお菓子なんですよ?


いやぁ、おもしろい時間をありがとう。

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