ページビューの合計

2016年5月8日日曜日

支援は特別扱いではない

支援と特別扱いを混同してしまうと、結局自立や自律の妨げになると思っています。

端から「出来ないならしなくていいよ」「したくないなら無理しなくていいよ」っていうのは、支援と言えるのか僕は疑問を持っています。

「どうやったらできるかな?」と考えたり、「どこまでだったら出来るかな?」と考えたり、あるいは「ブツブツ言いながらでもできたらいいよね」という働きかけがある方が、長い目で見た時にその子、その人のためには良い気しています。

そして、そういう関わりの方が人間らしくないですか?

ご機嫌を損ねないように、腫れ物に触るようにしたり、危険物注意!みたいになるのは、寂しいと思います。


もちろん、一足飛びにいきなりはできないことだってあります。
そういうものの為に、段取りを考えたり、順序立てて体験をさせて上げたり…そういうのが支援だと思っています。

特別扱いをして、「何事もないように」だけでは支援とは言えないと思います。

その子、その人に合わせて、「こういうことを目指せたらいいよね」というのがあると思います。
それに向かうのが支援だと思います。

本人と家族、周囲の関係が深まるか、否か…僕はそれを基準に手だてを考えていきたいと思っています。

特別扱いをして、どこかに寂しさを抱えさせるのは支援ではないと思います。


今日は、ちょっとそんなことを考えた一日。


お問い合わせは↓
ぐるんぱホームページ
住所
811-3425
福岡県宗像市日の里4丁目4-11

電話
090-5724-0660(永田携帯)
0940-36-9414(事務所)
※支援中など出られないこともございます。折り返しお電話いたします。よろしければ留守番電話にメッセージを残してください。

ファックス
0940-36-9414

メール
gurunpa.munakata@gmail.com

SNSで僕のことを知ってもらうことも出来ます。
フェイスブック:junya.nagata.543
ツイッター:@nagatajunya

お気軽にお問い合わせください。

0 件のコメント:

コメントを投稿