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2016年10月10日月曜日

曖昧な表現が何を含むかを意識することで、支援が具体的になる

「心」とか「気持ち」とかいう表現を僕は割りと使うことが多いと自覚しています。

とても曖昧な表現だとも自覚しています。
でも、会話なんかでは柔らかさを含ませるために敢えて使います。

こういう曖昧な表現は、支援をする上ではあまり好ましくないかもしれません。
具体的に何を意味するのか分からないから。

でも、僕はこれらの言葉の中に「感情」とか「思考」とかを含ませています。

「感情」「思考」となると、支援の時に考慮していかなくてはならないポイントです。

なぜなら、それが障がい特性とは別の、個人の個性の部分をも意味しているからです。
ここが「特別支援」では大切。
だって「一人ひとりに適した支援を進めていく」ためには、人の部分を知っていかなくてはなりませんから。

「気持ち」とか「心」という言葉を例に出しましたが、曖昧な表現は普段は使っていても、求められたときには説明できるくらいに意識的にならなくてはいけないと思います。

でないと言葉が独り歩きを始めかねません。

僕自身も、普段使っている言葉が何を意味するのか?を考えながら、言葉は曖昧なものを表現として使ったとしても、支援としては具体的なものをしていけるよう勉強していきます。

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