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2016年10月7日金曜日

便利なもの≠ためになるもの

例えばトイレ。
流すのを忘れる子っていますよね?
習慣化してないんですね、多分。

こう言ってしまうと乱暴かも知れないけれど、日常生活なんて習慣の連続。

トイレで用を足したら流すなんてものは、無意識的に出来るようになるくらいで良いものです。

でも今、便利なものが多くて、流し忘れ対策で便器からお尻を離して一定時間経つと自動で流れるものがありますよね?

そういう便利なものが増えると「し忘れた!」という危機感が薄れて習慣化しにくくなってしまうと思うんです。

もちろん、あの機能が必要な人がいることも分かります。

でも、習慣化すべき人の習慣を奪うことにも繋がっているのも事実だと思います。

トイレに限らず、便利なものに慣れると今までしていたものが、面倒になったり、忘れがちになったりします。

僕なら(今、関わりのある子達になら)、お尻を便器から離して一定時間経つと「流してください」っていうアナウンス流したりするものにするかなぁ。
「あ、そうだ」と思わせることが習慣化に繋がると思うんですよね。

便利なものが、ためになるものとイコールではないことを改めて肝に銘じていかないと。

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