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2017年7月13日木曜日

子ども目線の成功体験でないと意味がない。

例えば学習。

問題が解けるようになった。
問題が解けた。
取り組めた。
一定の時間、座っていられた。
…などの段階があったとします。

大人は「問題が解けるようになった」を求めていて、そこに到達しないと成功体験と認めない。
子どもは座っていることに、そもそも頑張る必要がある。

この差があるときに大人目線の成功体験を押し付けてもすれ違いになるだけです。

子どもがどの時点に達成感を感じているのかキャッチして、一緒に喜びを分かち合えるか、という点は子どもと関わっていく以上、とても大切で必要な部分だと思います。

大人の満足度で成功か失敗かを捉えていては、子ども理解は深まりません。

それを歯痒いと感じる大人が多いけれど、それが実は子ども理解を深めることと、子どもの自尊心を守り育むための近道だったりする気がします。

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