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2017年7月5日水曜日

相手がいるから育つもの

相手がいるから「違い」に気付いて、立場や存在感というものを考えられるようになります。

この「違い」が「すれ違い」を招くこともあって、喧嘩やトラブルに発展することもあります。

それでもやはり、学びの機会ではあります。
喧嘩は自己主張のぶつけ合いと価値観のすり合わせです。
そうやって相手との「違い」を認識して、自分の事も知っていくのです。

だから周りの人間はまずは見守ることが大切。
(この「見守る」というのが難しいけれど)
直ぐに仲介して、喧嘩やトラブルを鎮めようとしても、子どもの学びにはならないです。
もちろん、発達段階にもより見守り方も変わってきます。

また、ただ相手がいれば良いというわけでもありません。
相手との交流が活発でないと、そういう学びにはなりません。

交流を促して「違い」に気付けるような見守りをしていくのも大人の役割の一つ。

やり過ぎ、にはならないようにしないといけないけれど、グッと堪えるときも必要。

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