子どもたちの進路の選択肢としてどんなものがあり、それぞれにどんな生活が待ち受けているのか…。
これを考えていくこと、向き合っていくことは、支援者として、保護者として、避けては通れない部分です。
現状、日本のいわゆる「特別支援教育」を受ける子の、ほとんど多くが高校あるいは特別支援系の高等部を卒業後には就労をしていきます。
「発達がゆっくり」とか「マイペース」とか言われがちな子ほど、早くに進路設計を求められる矛盾があります。
もちろん、そういう風向きが、これから先変わっていくことも考えられますが。
その風向きを決めるのはやはり現場の声であるべきだと思います。
それについて真剣に考えていくこと。
なかなかまとまって、そういうことにまで意識を利かせて過ごすのは大変です。
それを形にしたのが、今日の「GAKUねっと ディスカッションミーティング」だったように思います。
今、「あしたのつばさ」の針池代表が、高校通の信制サポート校を、来年度に開校すべく奔走されています。
その動機と経緯、想い。
たくさん学びました。
僕は、対象年齢を制限することなく幅広い年代の人たちと関わっていて、それぞれの成長に立ち会う立場に有ります。
そういう立場としてもやはり、この問題は無視できません。
僕自身も社会も課題山積。
何からすべきか。
何をして何をしないのか。
子どもたちの選択肢に気づく為に、まずは自分の選択肢の洗い出しをもう一度。
そんな思いで帰ってきました。
針池さん、GAKUねっとのみなさん、お疲れ様でした。
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