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2017年7月31日月曜日

居場所がないから、居場所を探しちゃう

いわゆる「周りから浮いちゃう」子の居場所作り。

これって、とても難しいけれど大切だと思います。

「居場所作り」という言葉が流行のようになっていて、いろんなところで、いろんな人向けの「居場所作り」が行われています。

でも、その多くが「公共の場」的で、「お利口さん」向けな気がします。

例えば、ちょっとヤンチャそうな子が行くと「何しに来たの?」みたいな空気や視線、あるいは言葉が投げ掛けられることもあります。

今、行われている居場所作りって、そういうこと。

ある子には居場所になるけど、別のある子には居場所にならない。

「誰でも来られる場」は「誰でも」の場にはなり得ないんです。

これはハードよりもソフトの問題が大きいと思います。

だから難しいし、大切。

敢えて用意された場に来るということは、居場所がこれまで無かった、ということも含む可能性があるんです。

居場所を提供する側は、それを意識していくことも必要。

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