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2016年1月18日月曜日

遠慮しないことにチャレンジする

「相手が自分に対して気を使っている」時ってなんとなく分かりますよね?
そうなるとこちらもどうも本音を言いそびれてしまう、ということになります。


「支援」と「人同士としてのコミュニケーション」は、並行して行っていかなくてはなりません。

苦手なことや得意なことといった特性に対して手段を講じていくのは支援としてとても大切なことです。
それと同じくらい目の前の人と健全なコミュニケーションを図ることは大切だというのは言うまでもないと思います。

でも、家族の立場だと時としてそれが難しくなることがあるようです。

周囲の支援者が子どもなりに支援を行い、上手くかかわりを持っているのを目にするとその「方策」に目が行き、それを取り入れることが「必要」だと思い込んでしまうのでしょう。

保護者であれば、当然我が子と円滑に仲良く過ごしたいと思われるので当然だと思います。


でも、一つ「支援者は良くも悪くも家族とは違う」という点を見落としては欲しくないと思います。
家族には決してかないません。
けれども、家族でないからこそ客観的に見ることも出来ます。

そういう立ち位置の人が「支援」を行うのです。

つまり家族とは違う役割を担っているということです。



僕は家族の方にはやはり「家族としての関りを持ってほしい」と願っています。
それに必要なことも含めて僕の目指すところの支援です。


そこで、家族の方には「遠慮をしないで子どもと付き合ってほしい」と思います。

これまで関わり合った方でたまに「この子にそんなことを伝えて良いのでしょうか?」と迷っているという方がいらっしゃいました。
「子どものことを思ってのことだったらぜひ伝えてみてください」というのが僕の基本的なスタンスです。
その伝え方も含めてお話しできる限りのことをしてきたつもりです。

家族なのですから。
余程、相手をおとしめるようなことでもない限り伝えてあげてほしいと思います。

「こんなことを伝えたら傷つけてしまうのではないか?」という不安が距離感を生みます。

子どもは保護者のことが大好きで仕方ないのです。

もしかしたら伝えられたことで一時的に腹を立ててしまうこともあるでしょう。

でも、それが「自分のことを思って言ってくれている」ということも一緒に伝わっています。

「気を使わせている」という影が心のどこかに落ちることと天秤にかけてみてください。




一つ想像してみてください。

さまざまな方法、技法と、育児に関するノウハウも溢れかえるほど出回っています。
それらにとらわれて保護者が我慢をして関りを続けたとします。

それらを使って上手く関係が回っているうちは良いでしょう。

問題は上手く当てはまらなかったときです。

そのストレスは矢となって自分に向いて「私はダメな親」と思わせたり、我が子に向いて「この子はダメな子」と思ってしまったりしないでしょうか?


どんな子育てでもコミュニケーションでもいつでも完璧なことなどありません。
上手くいかない時期は来ます。

その時に嫌な矢を射なくて済むように、日ごろから遠慮をしないことをしてみてください。



ここまで書いて最後はこれかよ!と突っ込まれるかもしれませんが…
ケースによってお話の仕方が変わってくることも大いにあるので、その事は分かっておいてくださいね。

支援は家族を結びつけてこそ、だと思っています。



だからお話を聞かせてください。
些細なことでも。




こういう相談だけでも構いませんよ。
お話を聞かせていただいた上で、僕なりの考えを参考材料にしてもらえれば。


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