夏休み、多くの家庭の悩みであろう大量の宿題。
こんなにたくさんある…という絶望的な子どもの嘆き。
どうやって向かわせよう…という保護者のため息混じりの声。
僕の元にも、例に漏れず届いています。
計画的に、というのは誘惑は多い、時間もある(ように錯覚しているだけですが)子どもにとっては難しいものです。
カレンダーとにらめっこして、「1日○ページずつ」「○月○日にはどこをやる」と、いろんな計画の立て方を試みているところも多いでしょう。
計画的に、というのは大切だし練習も必要だと僕自身も思います。
が、難しいですよね。
そんな時は、計画を立てる、ということがどういうことなのか、考えてみることです。
宿題に限ったことではありませんが、計画を立てる、スケジュールを管理する…と言った類いのことは、言い換えるなら「まだやっていないこと」「これからしないといけないこと」のリストアップなんですね。
それこそ「こんなに…」となってしまいます。
それで、やる気が削がれる子は結構多い気がしています。
そんな時には、計画とは反対に「したこと」「終えたこと」をカレンダーなり手帳なりに書き込んでいく、という方法もあります。
「これだけ頑張った!」という積み重ねの視覚化ですね。
すると、その積み重ねが嬉しくてエンジンがかかり始める子もいます。
8月に入って「まだまだ余裕!」という子どもと「大丈夫かしら?」という保護者の気持ちの差が大きくなってきます。
一案としていかがですか?
「やったことリスト」「終えたことリスト」
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