今日、作文指導をした子の話。
夏休みの宿題として「非行や犯罪の無い社会作り」というテーマのものを持ってやってきました。
自分の感想や考えたことをメモにしておくことを伝えていて、バッチリ用意もしていました。
そんな彼の、今日の第一声。
「無くすことなんて出来るんですか?」
ドキッとしませんか?
きれい事のようなテーマに対して率直な疑問を持った彼。
でも、減らすことは出来ると信じている様子。
良いじゃない!
散々考えて、その疑問に行き着いたなら、作文の着地地点を、その疑問にしたら?
と提案したら、書き始めました。
別に賞を取りたいと言うのでなければ、宿題をきっかけに、そのテーマについて考えてみるきっかけにしてしまって、自分の考えの流れを書いていけば良いのです。
賞は取りたい人が狙えば良い。
多分、模範みたいな書き方もあるのでしょう。
でも、そのレールに無理やり乗っかるよりか、自分の考えの流れを、考え自体を深めることで良いんじゃないでしょうか?
どうしても賞を取りたい、っていうなら話は別ですが。
多くの大人が言うじゃないですか?
「勉強は自分のためにするもの」と。
彼の困った作文は、まさにそれを実行したものになりました。
ぐるんぱは、1人1人に合った指導を目指します。
作文をはじめとする表現指導、療育的学習、一般科目指導、療育的ないようを含んだプール指導など…
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