サポートブックとは簡単に言うと…
・子どもの様子、特性など個性を項目ごとにまとめて記載した資料
・関わる人たちで共通理解を持つための資料
・口頭では伝えきれない子どもの多様な様子を伝えるための資料
という感じのものです。
これを用意すると、より早くスムーズに子どもの安心感に繋がる環境やコミュニケーション、それから手立てを用意することが出来るようになるかもしれません。
以下のようなものを記載してみると良いかもしれない、というものをご紹介します。
・プロフィール
子どもの生育歴をまとめてみてください。
・個性
子どもの特性、癖、こだわりなど、診断名+αで、実際的な様子を記載してみてください。
・好き、嫌い
子どもの好きあるいは嫌いな、モノや場所、場面を整理してみてください。
・長所
子どもの素敵なところをたくさん書いてみてください。
因みに個人的には、短所の記載は不要かな、と。
読み手に不要なレッテルを貼らせるきっかけになってしまいますから。
・コミュニケーション
言語でコミュニケーションが可能なのか?カードなどのツールやジェスチャーがあった方が良いのか?
その子の認知について記載してみてください。
・感覚
例えば痛みなどに敏感なのか鈍感なのか?特性に近いところかもしれませんが、こういう情報も支援者側にはありがたいものです。
・身辺自立
日常生活のなかで、どんなサポートが必要なのかを記載してみてください。
・その他
子どもと関わる人にしっていて欲しいことなどを、必要に応じて書いてください。
それぞれエピソードがあると、よりイメージしやすいかもしれません。
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