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2020年3月31日火曜日

あそびは“なりたい自分”の表現?

週に2回ほど関わっている放課後等デイサービスにて。
今度小学校2年生になる知的障がいと自閉症を持つ男の子と工作をして来ました。
折り紙を渡されて、「リボン描いて」「時計描いて」とおねだりをされて、描いてあげると、それを切って身に付けていました。
時計、何時にしておく?と尋ねると
「3時、おやつ」と返ってきたので、3時に合わせて針を描いたら、他の指導員のもとへ行き、午前11時におやつをねだっていました(笑)
実はこの直ぐ傍に別の子もいて、それぞれ別の工作に取り組んでいました。

事業所の利用を始めてまだ数ヶ月の彼は、彼の持つ特性もあり、他の子と一緒にボードゲームをしたりボール遊びをしたり、というような姿はほとんど見られないのと、やっていても直ぐに離脱してしまうという感じなのですが、今日は1時間以上も他児と並んで工作をしていました。
その中で、限られた道具(ハサミやテープ、のり)を順番に使ったり、リボンを頭に留めたら、相手の顔を覗き込んで見て欲しそうにアピールしたり(笑)
汚してしまうから、と毎回似たような洋服で通所してくることの多い彼ですが、実はお洒落で、遊びを通して“なりたい自分を表現しているのかな?と思いました。

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