この対象児、時間、時刻に対する意識と感覚が、あまり身に付いていません。
その一因が見えた気がしました。
家の時計の示す時刻が違うのです。
正確な時刻を示すのは、リビングの掛け時計A。
もう1つリビングにある時計Bは、10分遅れています。
これはお父さんの仕事の都合に合わせて、敢えてずらしているようです。
それから、子ども部屋にあるものは、25分ずれていました。
これは単に電池が切れて入れ換えた後に調整をしていないから、だそうです。
(わざわざ電池を入れ換えているのに…と思わず笑ってしまいました(^^;)
ただ、これでは、時間感覚はなかなか身に付きません。
本人にとっては混乱するだけかもしれません。
「○時になったら」ということが家では通じにくいわけです。
見る時計によって変わるのですから。
こういうところも大人の都合はあるかもしれませんが、気を付けてみると困り感が解消されるかもしれません。
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