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2020年3月10日火曜日

環境を整えてメリハリをつけられるかもしれない、という話

コロナウイルスの影響で休校になり、家庭で過ごす時間が増えている子どもも少なくありません。

また、家庭で親子で過ごす時間が増えているところも少なくありません。

そうなってくると、僕のもとにもいろいろと相談が寄せられます。

今日寄せられた声です。
学習とか休憩とか食事とか…限られた空間ともて余す時間の中でメリハリをつけることが難しくなってきている、と。


例えば、学校であれば、チャイムで時間の区切りが分かりやすくなっていますし、移動教室や机の配置で授業や給食の時間が分かりやすくなっています。

メリハリをつけやすい、仕掛けがいろいろとあるのです。
(その中でも、過ごしにくさを感じていたり、欲しい配慮はあるものですが)

では、家庭ではどんな風にすれば良いのでしょうか?


時間で区切る時には、タイマーを利用するというのが一般的です。
あとは、時間で音やメロディの流れる時計を利用するというのも良いかもしれません。

照明の使い分けも良いかもしれません。

それから今日お話としてお返ししたものは、テーブルクロスの活用です。
机上での活動というお話からの相談でしたので。

お食事の時、学習の時、机上で遊ぶとき…テーブルクロスを使用したり、色などで使い分けたり…

こういうことで習慣作りの導入にはなるかもしれません。

あるいはランチョンマットの使用くらいでも食事の時には良いと思います。

こういうのも視覚的な支援の1つです。


支援は、減らしていけるに越したことありませんが、手立てを講じていくことで、お互いにイライラしちゃう、みたいなことは減らせるような気がします。

せっかくの時間。
ただただイライラとぎすぎすと過ぎていくなんてもったいないですから、こういうのも活用してみるのも良いかもしれません。




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