ページビューの合計

2020年3月20日金曜日

コロナウイルス感染者が宗像にも出た!とか騒ぐ前に

昨日、宗像にも感染者が出たと報道がされました。

確かについに出たか、という感はありますが、冷静でない人の多さには驚きます。

このウイルスの感染力を見くびっている訳ではありません。
ですが、慌てている人に言いたいのです。

「ちょっと待てよ」

と。

第一報をテレビの速報のテロップで知った人も多いようで、あっという間にSNS(僕はFacebookを中心にしています)のタイムラインには、「どうしよう」「この時期に海外渡航なんて『自分は感染しない』とでも思っていたのかね」みたいな言葉が並びました。

ですが、宗像市のホームページには、感染が確認された方の行動や経緯が、第一報からまもなく(1番早く報じたのがとこかは特定できませんが、僕の耳に入り直ぐにネットで検索した時には)掲載されました。

宗像市のホームページ掲載情報によると、この方はとても冷静で社会的に見て、実に常識的で、最善に限りなく近いbetterを行動として選択しているように、僕は感じました。

僕は仕事の都合で、移動先で人から聞いたということもあり、多少のタイムラグがあったことは認めますが、それでも1日、2日も空いたというわけではありません。

数時間です。

なのに「感染者が確認されました」というだけで大騒ぎをする人の多さには本当に驚きました。
情報に不安を煽られているという以外の何者でもないと思います。

(あぁ、これでまた休館、みたいなところが増えなければ良いけれど…)くらいのことは僕の頭にも過りましたが、感染が爆発的に広まることはほぼ無い、と思います。

飛行機に同乗した人の感染、という可能性はあるかもしれません。

ですが、パニックになって、感染が確認された方の批判をするようなケースでもないと、僕は思いました。

僕も立場としては感染から身を守らなくては子どもたちを危険に晒しかねません。
それは承知しています。
だから、息子の体調不良、というだけでかなりの仕事をキャンセルにしました。

それでも…だから、かな?
ワーワー騒ぐ前に確認すべきことを確認してから、必要な行動を取ることは心がけています。

このウイルスの怖さは“未知”。
気持ちは分かるけど、落ち着きましょう。

より情報の確かそうなソースにあたり、あれこれ言い出す人の発言と事実とを混同しない、ということが身を守るための1番の近道です。

そもそも「バイオハザード」みたいな世界観で、人間がゾンビになるようなウイルスではないですから。
体質として病弱な人には、本当に危険で驚異となりますが、多くの人にとっては風邪に近い症状なのですから。
拡散(ウイルスも社会的影響も)防止したければ、冷静に。


0 件のコメント:

コメントを投稿