他人との距離感がつかみにくくなっていると思います。
いつ事件に巻き込まれるか分からないという危うさが、日常のすぐ隣にある、それはそれで一つの現実だと思います。
危険に触れろ、なんて簡単な話ではないけれど、端から他者との接触を避けていては、危険を察知するアンテナは育たないとも思います。
他者と接触はしつつ、「この人は大丈夫」「この人は怪しい」…その判断をするための嗅覚というか直観と言うか…そういうものは人と交流することでしか磨かれないと思います。
危険から守るべきものを遠ざける。
危険を察知して自分の身は自分で守る。
二つを両立させることはとても難しいと思ういます。
難しいというか、その段階を踏みながら練習することがしにくい時代なんだと思います。
子どもは迷うはず。
いや、本当にこういう問題に関しては難しいご時世だと思います。
わが子に関して言えば、地域の方と交流して、「いつもと違う」という違和感を察知できるように育ってほしいと思いますが。
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