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2016年11月16日水曜日

目まぐるしさで、目の前の人の表情を読めなくなるのは本末転倒

僕の活動というか、仕事というか…言ってみれば商品は僕自身であったり、僕の持っている技術や知識あるいは時間というものになるわけです。

日々勉強、ということは当然として、自分という商品についてはどういうものか把握していきます。

説明できないものや、よく分からないことを提供するなんてことはしません。

それが普通だと思っていました。

これは消費者側の飽きっぽさとか、新しいもの好きとか、そういう風潮にも責任はあると思うんですが、企業が次々と新商品、新サービスを開発するのに現場の人間がついていけていない、という場に遭遇しました。

恐らくスタッフさんはめちゃくちゃ勉強をしているのでしょうけれど、それでも追い付いていないんですね、多分。

あるいは処理するシステムも追い付いていないのかもしれません。

…何の話かと言うと、携帯の機種変更時の店の対応に納得できていないんです。

僕の前に5人ほど受付をした人がいたようなんですが、まず一時間待ちました。
決して店の規模に対して混雑しているとは思えない状態でした。
カウンターも空いているブースとスタッフもいましたし。
(もちろん他に接客以外にもやることはあるでしょう)
だから、待ち時間については100歩譲りましょう。

だけど、案内されてから退店まで4時間は長すぎる。
こちらにとって有益なサービスの案内もありましたが、10も20も契約内容を変えたわけでもなく、大きく言って3つの手続きです。

処理の待ち時間がかかる、かかる。

そして、11時過ぎに店に到着して昼の時間を跨いでいるわけです。
妻と子どももいて。
乳児を連れているわけです。
それに対して「長くなってますけれど大丈夫ですか?」的な気配りが無い!

10人ほどスタッフがいるのに、誰からも。

1つ終わる度に「直ぐ手続きしてきます」と奥へ引っ込む。
直ぐしても、終わるのは直ぐじゃない。
それに対しても説明が不足。

曖昧なことが実に多かった。

客に有益なサービスを提供するのも企業の義務です。
でも、目の前の客の表情には敏感であって欲しいです。
4時間(待ち時間入れたら5時間)は、客にとっては大変な時間です。

客の立場を省みることが出来なくなるほどの目まぐるしさ、これは本末転倒でしょう。

なんと結局手違いなどで、再度店に行かなくてはならなくなったという…

なんとか改善してくれることを期待したいと思います。

僕自身も目まぐるしさ、には気を付けたいです。

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