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2016年12月25日日曜日

自分の基地を持つということもまた自律、自立

息子が耳掃除、鼻掃除なんかを嫌がります。
顔を背けて逃げようとします。

「ぎゃー!!」
ってなりながらも、こちらにしがみついてくるんです。

僕が耳掃除、鼻掃除をしているにも関わらず。
綿棒から逃げても僕の方に来ます。

まだまだ狭い世界で生きている息子にとって、助けを求められる相手は少ないんでしょうね。

息子にとっての基地であったり、避難所であったり…

上手に助けを求めていることに感心します。

成長するにつれて、助けを求めることが下手になっていく気がします。

もちろん、出来ることが増えて、助けが必要になる場面が少なくなってくることもあるからでしょう。
成長と共に、プライドも育ってくるということもあるでしょう。

必要ないときに人の手を借りることはないけれど、必要なときには「助けてー」が言えた方が絶対に良いと思います。

意固地になっても物事は解決しませんから。

道に迷っても、「自力で到着してやる」なんて意固地になって遅刻しては意味がありません。

道に迷ったら「どうやっていけば良いですか?」と尋ねれば良いんです。

困ったことがあれば、困ったと手を挙げて、上手に甘える、そういうことも含めて自立、自律だと思います。

そういう意味で息子なりに自立、自律に向けて準備を既に始めているのだと思うと凄いなー、と思います。

彼の基地であり続けたいと思う次第です。

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