キッズクローバーひかりが丘での学習サポート。
そうです、マイケルジョーダン先生の学習サポートです。
今日が年内最後のサポートでした。
K君「マイケルジョーダン先生、何しよーと?早く行くよ」
と、職員室で打ち合わせしていたところにお呼びが掛かりました。
で、学習室に張り切って向かった割には学習へ向かないK君。
他の子のお邪魔虫まで始め、僕に「せんでも良いけど、他の子の邪魔をしたら僕は怒るよ」と牽制される始末(笑)
それでも尚、イタズラが止まらず「一旦学習室から出なさい」とまで僕に言われ、ちょっと大人しくなる(笑)
この時点で、なんでこんなに落ち着かないのかはまだ分かりませんでした。
その後、他の子達が学習を終えて部屋から出た途端にスイッチオン。
スイッチが入ったら、あっという間に宿題を終えたK君。
今日は彼までで失礼する予定だったので、「よし、片付けて遊び行ってよぉし。先生も帰ろう」と言うと、今度は僕のお邪魔虫。
ほぅ、おもしろいタイミングだな。
永田「なんしよーん?」
K君「別にぃ」
永田「片付けて行くよ」
K君「うん」
僕が立ち上がるとまたお邪魔虫(笑)
遊びながら笑いながら、こんなやり取りを飽きもせず5分も繰り返しました(笑)
そろそろ良かろう(笑)
永田「どしたん?何か話があるっちゃろう?」
K君「手紙があります」
永田「え?僕に?」
K君「はい…」(ランドセルから何やら取り出そうとしてゴソゴソ)
出てきたのは、何か申し込みをするために切り取り線から切られた申込書(それ…学校に出さんで良いんかなぁ)
(クシャクシャになった紙切れを広げて)K君「来てくれてありがとうございました。また来て下さい」
ズッキューン♪
読み終えたら、また丸めて照れて慌てるように鞄に押し込んでいました。
永田「ありがとう、また来年も宜しくね。僕も楽しかったからまた来るね」
K君「ん?また来るん?最後じゃないん?」
永田「うん、年内は最後だけど年が明けたらまた来るよ」
K君「そうなん!?最後ってそういう意味やったん?なぁーんだ」
…。
お別れの手紙のつもりだったようで(笑)
永田「で、来年も来ていいんよね?」
K君「よかったー、でも恥ずかしい思いして損したやん?」
永田「また来年もよろしくね(笑)」
K君「はーい」
普段はひねくれさんのK君が勇気を出して本音を投げてくれたんだと思うと嬉しいです。
こういう事がたまーに起こるから、この仕事は止められないんですよね。
今日は、少し素直になってくれたK君が、僕が車に乗り込むまで盛大にお見送りをしてくれました。
K君「しばらく会わんでも忘れんように、砂場に先生のお墓作っとくから!」
永田「勝手に死なすな!化けてでるぞ」
K君「骨はいらんから、歯を置いていきぃ」
(歯を折って、投げる仕草)永田「ほれ」
K君「キャッチ!じゃーねー」
いやー、マイケルジョーダン先生、感動しました。
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