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2016年12月30日金曜日

桃太郎について考えてみた

今年が申年で来年が酉年、再来年は戌年。
桃太郎のお供の犬、猿、雉、と干支が重なるのは、十二方位の鬼門(丑寅の方位)と対局の位置だから、というのはなんとなく推察できます。
(なんで「鳥」じゃなくて「雉」なのかは分からんですが)
ネットを見ると「キジは岡山の県鳥」なんて話まで出てくるからビックリしました。
県鳥が指定される前から桃太郎の仲間はキジだったでしょうからね(笑)

黍(きび)団子と吉備団子をかけたところから岡山が舞台、という説が出てきたとのことです。

桃太郎の冒頭の、僕の解釈としては「桃源郷から流れてきた仙人の食べる桃を老夫婦が食べて元気になって、子どもを授かる」という中国由来の話だろうな、って感じです。

他の解釈としては「桃=お尻の象徴」で、お婆さんが拾ったのは、実は桃ではなく若い女性で、その助けた女性が子どもを
産んだとか…。

まぁ、いろんな解釈があるようです。

鬼退治も桃太郎が能動的に向かった説、誰かから依頼される受動的な説、とあるようです。

それから、お供の犬、猿、雉の話に戻りますが、それぞれを象徴する文字を名前に含んだ男がお供をしていた、とかいう説もあるようで、僕はこれには結構納得します。

これはまた僕の解釈ですが、お供にこの三匹を選んだのは、犬、猿、雉(鳥)、が持っている病気が人間にとって脅威で、それを鬼ヶ島へ行き邪気(鬼)払いをした、という解釈もある気がします。
因みにその病というのは、今でいう「狂犬病」「出血熱」「鳥インフルエンザ」に類するものかな。
これに近い解釈もネットにはありました。

年末、大掃除に年賀状…。
やらなきゃならないことがたくさんなのに、どうでもいいことを考えて、やらなきゃならないことから目を背けています(笑)

さ、やることやろう。

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