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2016年12月27日火曜日

「仕事を選ぶ」ということは贅沢でもなんでもない。

この時期になると「来年の目標」「今年一年を振り返って」みたいな話題が多くなってきます。
SNS上でも、実際の会話でも。


「2016年のニュース」的な記事は今年が終わる間際、あるいは年明け直ぐに書くとして…(まだ何が起こるかわからないから)、まずは「来年の目標」的記事から。



「僕でなくても成り立つ仕事は断る!!」


僕は多分、断り下手。
だから、来年はこの目標を掲げながら過ごします。

独立してから1年余り。
いろんな方面から、いろんなお話を頂きます。

それ自体は本当にありがたいことです。
必要とされている、と実感できることは精神衛生上とてもいいと思います。
そして僕は「僕で出来そうなこと」であれば引き受けてきた節があります。


でも、「僕にしかできない」ことのために時間も労力も使いたい、と強く思うようになってきました。


蓋を開けてみたら、人手が必要で「あ、永田がいる!」くらいで求められていたこともある気がしています。

いえいえ、そんなに他の人で大丈夫な仕事を引き受けるほど暇じゃないです。(2016年年明け直後は暇だったかもしれないけれど(笑))



「永田らしい」仕事、「永田だから出来た」仕事。
僕の視点、僕の思考で、行える仕事に専念したいです。


「仕事を選ぶなんて贅沢」と言われそうですが、選ばせてもらいます。
引き受けるもの、引き受けないもの、自分の中で天秤にかけ、線引きをして。


だって僕は、無価値な人間ではないから。

この一年、駆け出したばかりではありますが、自分自身に価値を見出すことはできました。
自分の仕事にも価値を見出せました。

誰かの代打で「よし、永田でも当てておけ」くらいの仕事を引き受けて、自分の価値を下げるようなことはやめます。


自己肯定感云々、「自分らしく」云々と言ってきた僕自身が、そういう人混みに紛れて、自分の価値を見失うようなことをしていてはいけないな、と思っています。


「仕事を選ぶ」ということは、本当に贅沢なことではなくて、自分を大切にするということなんだと、かみしめながら2016年末を迎えています。
そして、その思いを表出する2017年にしたいと思っています。

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