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2017年4月15日土曜日

食べずにはいられない心

食べること、僕も大好きです。

でも、「自分がどのようにして食べ物を摂取しているか」ということには注意深くなっているつもりです。

食べ方、食べているもの。

同じように子どもたちが食事等をしているときには、その様子を注意深く観察します。

僕の関わりの特性上、そうしょっちゅうではありませんが、機会があると観察します。

姿勢やマナーということももちろん見ますが、「どんな心持ちで食べているのか?」というところに着目したいと思っています。

姿勢やマナーと言ったものも、その「心持ち」の表れだと思うのです。

先日、ある男の子のオヤツを食べる場面を見ていました。

スナック菓子を食べていたのですが、味わっている様子が無いんです。
ただ、口に放り込んで口の中を、お腹を満たしているだけ。

いえ、もしかしたらお腹も空いていなかったのかもしれません。

何かポッカリしているところの穴埋めをお菓子でしているような、そんな印象です。

美味しい?と尋ねてみても「うーん。」

美味しいんか!?美味しくないんか!?とツッコミたくなるような生返事。

「僕にも分けて」と言ってみると頑なに「イヤ!」。

でも、食べ始めると目線もどこか上の空。

彼の食べずにはいられない心。

何を埋めようとしているのか。

そこを見ていくのが、僕の仕事。

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