ちょっと前に「声を使う」云々というき字を書きました。
それに関連して。
今日は、中学生のOさんのプール。
彼女のプールについてここで書くのも久しぶりかもしれません。
順調に楽しみながら彼女らしく積み重ねをしていってくれています。
彼女に限らず、息継ぎは水泳をする上でネックになる人は多いと思います。
彼女もまた、息継ぎで苦戦をしている一人です。
ビート板を持ってばた足して、顔は水に浸けて上げてを繰り返すメニュー。
通称「顔浸けビート板キック」
声掛け1つで続けられたり、途切れてしまったりするから不思議なものです。
同じ「はい」という言葉でもイントネーションの付け方で違うんです。
彼女が続けられるイントネーションをずっと探してきて、少し前に見つかりました。
僕はその声掛けをひたすら続けます。
彼女が水から顔を上げた時に「はい」と。
餅つきの合いの手のように、気持ちよく泳げるようにタイミングも大切ですが、彼女の場合はイントネーションの方がより重要みたいです。
この声掛けももちろん追々省いていくものですが、今はその前段階として面倒がらずに必ず声に出します。
僕の声が無くなっても、僕の声掛けのイメージを持って、彼女自身が反復練習出来るようになるくらいになること。
それを目指していきます。
その為に、印象的な必要がありますし、分かりやすくある必要もあります。
僕のイメージも伝わるような声。
そんな声を使っていくこと。
彼女が泳げるようになっていくイメージを細かく砕いて声に乗せて。
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