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2017年4月23日日曜日

「親」という肩書きは、子どもがいて初めて得られるものなのだから

かれこれ1ヶ月半くらい、毎日「書くか書くまいか」「どうやって書こうか」と考えてきたことがあります。
これ以上考えたところで堂々巡りなので、書いてみることにします。

「親」という肩書きについて。

「これはお父さんの問題だから」
「これはお母さんの問題だから」
「これはお父さんとお母さんの問題だから」

と、子どもに対して言うなり思うなりする問題なら、それは子どもにも関係があるものです。

だって「お父さん」「お母さん」という肩書きは子どもがいて初めて得られる肩書きです。

子どもに触れられたくない、という理由で出てくる言い訳のようなものですが、「俺」「私」の問題ではなく「お父さん」「お母さん」の問題なのでしょう?

自分が起こした問題だから子どもには関係ないと思い込んでいるようですが、その問題が子どもに影響を及ぼしていると無意識ながらも自覚があるから「お父さん」「お母さん」になるんじゃないでしょうか?

いろんな事が起こります。
それ自体は仕方がないとして…。

子どもの方では(何なのだろう?)と疑問なり不安の種として心に落ちている問題なのに、「お父さんの問題」「お母さんの問題」という納得出来るような出来ないような言葉で踏み入ることを禁じられてしまうと、それはそれはしんどいものです。

不安を秘めて持ち続けるのは大変です。

それこそ破裂してしまいそうな程に。

子どもは無条件に親を愛してくれます。
だから、秘めて…。
でも、苦しくて…。

そうやって頑張ろうとしている子どもは多いです。

親になると子どもを守るという義務やら責任やらが生まれます。
当然。

でもその「守る」というのが一方通行だと思ったら大間違い。
子どもだって、大切な親、家族を守りたいと思ってくれているんです。

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