毎週金曜日に一緒にプールをしているEちゃん。
このブログでもお馴染みの彼女と、今日は、「放課後等デイサービスいーりすむなかた」で一緒になりました。
こちらの事業所は、少人数でゆったりと関わることを目指しています。
「えるそるむなかた」の2号店ですね。
4月より、「えるそる」と「いーりす」両方の子どもたちと関わらせてもらっています。
その「いーりすむなかた」で、子どもたちとパズルや塗り絵をして、途中でEちゃんと神経衰弱の練習をしてみました。
その過程をご紹介。
トランプを職員さんから借りて、「Eちゃん、一緒にトランプしませんか?」と尋ねたら、ノリノリで僕の横に座ってくれました。
最初は1と9のカード8枚を使ってスタート。
ルール説明として、こちらで数回めくって、数が一致したら「ピンポーン」、違っていたら「ブブー」と伝えました。
次に彼女にチャレンジしてもらいました。
初めは、手当たり次第にめくろうとするから手を添えてストップを掛けながら、一組ずつ確認してということを練習。
3~4回繰り返したら、2枚の数を確認するのだということが分かったみたいで、同じ数字の時に、こちらに見せてくれるようになりました。
「そうだね、正解、ピンポーン」
そう伝えたら、カードを脇に置き始めました。
たまーに違うのでも取ろうとしてしまうから、その都度「ブブー、もどして」ということを繰り返し伝えていきました。
次の段階は更に5のカードを加えて、やはり同じことの繰り返し。
カードが16枚にまで増えても、めくってペアが出来たら取る、ということが出来るようになりました。
ここで、カードを増やすのは一旦終い。
今度はゲーム性を深めることに。
今までの流れ、基本的にEちゃん1人でやるバージョン。
今度は永田と交互に。
2枚めくって、合致していようがいまいが順番に取る、ということをルールに加えてみました。
これが彼女にとっては難しかった。
Eちゃんがめくり永田…でなくて、もう一回取りたい!
そこに待ったを掛けて、永田。
え?っていう顔で僕を見るEちゃん(笑)
「はい、次どーぞ。」
Eちゃんめくる。
更にめくりたい…けど、止められる。
しかも、僕がめくったカードが合致したら取るものだから、悔しい!
なんでー??という彼女の主張が始まりました。
そこで、今日のところは譲歩。
彼女が一組取るまでやらせてみて、それから僕の番。
ここで今日のところは折り合いがつけられました。
これから更に深めようと思ったら…。
「ピンポーン」の時は続けられる。
「ブブー」の時は交代。
そういうルールなら彼女も分かりやすいかな。
それから、めくる順番の人が誰か分かりやすい仕掛けもあれば良いかな?
たすきとか。
まぁ、欲張らず追々。
彼女がみんなの輪の中でゲームをする日を夢見て。
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