共感するのが良しというか、共感するのが当然、みたいな風潮が気になっています。
たしかに相手に共感していく、というのは相互理解を深めていく上では必要不可欠ですから、共感をしていくということはやはり、大切です。
でも、最近の「共感推奨」の風潮は、どこか健全さを欠いている気がして…
どういうことかと言うと、この風潮、「受け入れるのが良し」というように感じられてなりません。
僕の考える共感って「受け止める」って感じなんですよね。
だから「そうなんだぁ。…でもさ…」という受け手の意見があっても良いと思うんです。
「うん、うん、分かる!」
「そうだよねー!」
って首を縦に振ることが共感、そういうニュアンスを含んだ話を耳にすることが続いています。
共感しなきゃダメってことでもないし、相手に合わせるだけが共感でもないと思います。
相手を受け止めて、相手と共により健全な方向性を持って、一緒に考えていく。
それが寄り添うってことだろうし、共感するってことじゃないかな?
という投げ掛け。
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