もう一昨日のことになってしまうのですが…
福岡市東区へ出かけてきました。
目的は、学童保育「よりどりちどり館」の支援員さんと保護者さんによる「第52回全国学童ほいく研究集会in兵庫」の報告会が行われたのを聞くためでした。
兼ねてからお世話になっているN倉さん、M永さん両支援員さんが所属してることもあり初めての場所ではありましたが、しれーーっとお邪魔しちゃいました♪
(いえ、興味があればどこにでも行ってしまうのですがね^^)
まず、驚いたのが手作りの87ページにも及ぶ資料!
研究会の要所を丁寧にまとめられていて、帰ってからも勉強させていただいています。
さてさて、報告会の中で、子どもの場面についても触れていらっしゃいました。
それもまたとても面白いエピソードでした。
「よりどりちどり館」が支援員と保護者がどのようにつながり、大人同士がどのように向き合い、子ども達ともどのように向き合うかという姿勢と、そんな体制がどのようにして作られていったのか、という熱意と温もりを感じるお話が聞けました。
学校とも家庭とも違う放課後の子どもたちの「居場所」をどのように作るのか、子どもたちに何を補償すべきなのか…そういうことをたくさん考えさせられました。
僕の立場、ぐるんぱの役割と担う役割は若干違うかもしれません。
けれども、子どもたちの、各家庭の幸せを願いと、「よりどころ」でありたいという想いは共有・共感できるものであると信じて帰ってきた次第です。
以下、僕の中で胸に持ち帰ってきた言葉(話の中で取ったメモなので、発表者の言い回しと違うかもしれませんが、ご了承を)。
子どもたちの問題を大人が取り上げることなく子どもたちの元へ返したり、支援者と保護者とで「想い」と「事実」を共有したりする必要性と大切さ。
大人同士が向き合うことを恐れないこと。
“適度なおせっかい”の重要性。
“私、これならできまっせ”という個の尊重。
“エールの送り合い”でまなざしを守り育むこと。
子どもに反省をさせてはいないか?
学童期になると乳幼児期よりもスキンシップは減り、代わりに“チェック”(例えば「歯を磨いた?」「手は洗った?」「忘れ物はない?」など)が増える。
→これが過度に増すと「教育虐待」である。
“プチ虐待”
誰かを“悪者”にする文化
これだけ素敵な言葉を持って帰ってくることが出来て、考えるきっかけを得られました。
勉強して満足、ではなく、実践にまで落とし込めるよう、考え抜きたいと思います。
みなさん、本当に急に現れた僕を温かく迎えていただきありがとうございました。
今度は子どもたちのいる時間に、子どもたちと遊びにお邪魔します!
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