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2015年12月25日金曜日

ゆっくりと出来ますか?

最近、特に強く感じていることがあります。
それは「ゆっくりやるのって難しいよな」ということ。

殊更、苦手なことになると余計に難しく感じます。

「苦手なことだとスピードが落ちる」

そう思いますよね?
でも、ふとした拍子に「苦手なこと程、チョコチョコっと済ませようとしているな」と気づきました。

そのことについていろいろと考えてみました。

そうすると一つ、思い当たる節が。

小学校時代の国語の授業です。
順番に音読とかさせられた記憶ってありますよね?

すると、読み方が怪しい感じの部分だけ「○☆♪◇…」周りが聞こえないくらい小さい声になって、もごもごと、チャッチャッっとやり過ごそうとしている子がいたし、僕もそうしていた記憶がよみがえってきました。


苦手なことって「自信がない」ものだから、さっさと終わらせたい、という気持ちが働いていたんでしょうね。

逆に、得意なことは「堂々としていられる」からゆっくりと取り組めるのだと思います。


それって、もっと言うなら「理解しているか?」という事なんだと思います。
曖昧だから、自信が持てない。
理解しているから自信を持って行える。

そういう違いがあると思います。

そうなんですね。
ゆっくりとする動作は、ものすごく知的なのです。

慣れない仕事をしようとするとき、ゆっくりと確認しながら行いますよね。
それは一つずつ、それぞれの段階を理解していこうと、知的に取り組んでいるのでしょう。

そして、しっかりと理解をしてスムーズにできるようになったことは、人にも説明できます。
説明するときに、理解しているから、ゆっくりと噛みくだいて人に伝えることが出来るのです。

理解が曖昧なままやり過ごしてしまうと、ただ「こなしている」だけだから、いざ人に教える立場になったときにゆっくりと噛みくだいて伝えることが出来ないのです。


運動でも勉強でも、あるいは仕事でも、今自分がやっていることを人に伝えられますか?
ゆっくりと取り組むことが出来ますか?

自信を持って行えていますか?
理解して取り組んでいますか?

自分が本当に得意なこと、苦手なこと、得意だと思っていたこと、苦手だと思っていたこと…ギャップに気付くかもしれませんね。

僕も、今一度、自分の行動を見直してみようかな、と思っています。

スピードが求められて、早いのが良し、みたいな風潮が強い現代ですから、見落としがちですけどね。
仕事のやり取りもメールだし。
子どもたちのやり取りもラインやらメールで、返事が遅いと揉めるような時代です。

「早いばかりだと見落とす子が出てくる」

キャッチコピー的に聞くことのあるフレーズではありますけど、こういう事だったのかな?と最近、考えています。


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