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2015年12月11日金曜日

スクールソーシャルワーカー的役割を目指す

今朝の朝日新聞の社会面の記事に、スクールソーシャルワーカーについて書かれたものが掲載されていました。
スクールソーシャルワーカーの現状、今後の見通し、課題などについて触れられていたのですがとても切実な話題だと思います。
僕自身、ぐるんぱとして活動をするにあたってスクールソーシャルワーカー的役割をも果せたらというのは頭にあります。
学校の先生方とはまた違った視点で子どもたちを見て、いろんな切り口で子どもたちの日常生活をフォローしていくことが必要だと感じています。

そうなるとぐるんぱの意義は?と問われそうですが、ぐるんぱとしてはスクールソーシャルワーカーさんよりかも長期的にかかわることが可能だと思っています。
一人の子どもなり、一軒の家庭と関わるうえで、それぞれの成長と変化を見届けていく必要があり、行政の制度に則った立場では、長期的にということがどうしても難しくなると考えています。
中期的には関わることは可能であると思いますし、ボランティア的にかかわり続けようと試みる人も出てくるかもしれません。
それはそれで良いのかもしれませんが、長期的に責任を持ちながら関わりたいと思っています。

僕の考え方としては「ボランティアとしてでも関わり続けたい」というのは子どもたちとの距離が少々近すぎると思っています。
子どもなり家庭にそこまで入れ込んでしまうと、家族と近い視点になってしまい、必要な支援を見落としはしまいか?とも思ってしまいます。

そういう意味で、ぐるんぱとして、長期的に出会った子や家族と責任もって関わる方法や方針は当面変わらないのかな、と思います。
とは言いつつ、僕自身だって関われる子どもたちの数は知れていますので、スクールソーシャルワーカーとして活躍する人が増えればいいなとも思いますし、彼らの立場が確立されて補償もしっかりとしたものが用意できる制度が整えば、もっともっと「生きやすい」と感じる子どもなり家族は増えるはずです。


子どもや家庭の一面だけを見て「もしかしたら」というのは、レッテルを貼ることと何ら変わらないと思います。
自分の視点だけでなく、多くの人と連携しながら、情報を共有し、擦り合わせをしながら事実を把握して、何がそうさせるのか考察、検討して、問題の本質を見つけて働きかける必要があると思います。

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