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2015年12月31日木曜日

食べられない、にも支援

写真はベビーザらスのマタニティグッズコーナーの一角。

ノンアルコールカクテルなんかがたくさん並んでいました。
アルコールが摂取できない妊婦さんも食事の時間を楽しんだり、気分を味わったり…そういうことが出来るのですね。

普段、スーパーなどでも見かけますが、こうしてマタニティコーナーに並ぶと、意味合いがぐっと深まる気がします。

我が家の場合、僕自身も家で酒を飲むのが年に数えられるくらいの回数だし、妻の妊娠が分かった6月から僕自身も一滴もアルコールを飲んでいません(エッヘン)!ので、余計にノンアルコール飲料について考える機会が少ないのかもしれません。
でも、こういう商品のおかげで世の妊婦さんの発散が幾分かされているかと思うと、改めて感心しました。


さて、食にかかわることでもう一つお話を続けます。
今日の朝刊にある特集がありました。
福岡県内のある中学校で、今年度から朝食提供をしているとの記事でした。
概要は、1学期には週に一度バナナを提供する日を設け、2学期にはパンの日も設定した、とのことです。
希望の生徒に提供が行われるようで、取材をした日にも30人ほどの生徒が朝食を学校で食べたとありました。
この取り組み、ソーシャルワーカーの提案でスタートしたらしいです。
バナナの場合は輸入時の検疫で開封し、問題のなかったものをフードバンクが管理し、学校がフードバンクを介して輸入業者から貰い受けるとのことです。
週に2000本ものバナナが廃棄処分されていたということで、そういう実態を子どもたちに伝えることも含めての食育プログラムのようです。

上手いこと考える人がいらっしゃるのだと思います。
恐らく、もともとは家庭環境が厳しい状況にある生徒を軸に考えて持ち上がった企画なのではないかと思うのですが、どうせ取り組むなら付加価値を付けてしまえ、とこのブログラムにまでなったのだろうと思います。

成長期、特に朝食の大切さが説かれる時期です。
そういう時期にしっかりと朝食を食べてもらい、食料が廃棄されるという事実も知っていける。

目の前の子どもの実際的な困っている点に支援を行い、その背景を考え、そこから広げた取り組みをして、予防的取り組みにまで発展させる、そういう考え方がこれからもっともっと必要になると感じています。


「(本当は食べたい)(本当は必要だと分かっているけれど)食べられない」
妊婦さんの食から、子どもたちの朝食の話。

そういう人たちを支える仕組みやものが目を向ければ、結構あります。
でも、それに気づけないことも多いのです。
それが大きな課題かな。

2015年最終日、朝から食のお話でした。
来年もしっかり食を管理して、自分を整え、食を楽しみ(比較的平和な日本に生まれた人間の権利と義務だとさえ思っています。感謝しながら頂きたいです。)、歩む活力にしていきたいです。

食のこともか…勉強すべきことは多いな。


さ、いよいよ2016年が目の前まで迫っています。
新年、ぐるんぱも活動を活発にしていきたいと思います。

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