少なくとも2~3ヶ月に一度は、自分の声を録音して聞くようにしています。
よく「自分の声は、自分に聞こえているものと他人に聞こえているもので違って聞こえる」と言いますよね。
動画で自分の声を聞いて違和感を覚えたことのある人は多いと思います。
なので、自分の声がどんな風に聞こえているのかを知っておくために、そういうことをしています。
声も有効に使いたいものです。
声色、ボリューム、スピード。
言葉を選ぶのと同じくらいに意識的に使い分けたいものです。
こういう書き方をすると語弊があるかもしれないけれど、好きな声と耳障りな声って正直ある思います。
声質なのか、間の取り方なのか、場に合う合わないということなのか…それは分かりませんが。
自分の中にそういう感覚があるということは、相手にもそういう感覚があるかもしれないということです。
そしたら、仕事で声を使う以上、意識的に使い分けをしていくことは有効だと思います。
例えば支援の記録を書面に残すとして、ポイントになった言葉は記しやすいかもしれませんが、声の質は書面に残しにくいですよね?
でも、実際の支援には声色、声質などの要素も含まれる訳です。
上手くいったケースを情報共有しましょう、といって資料を基に関わりを取っても上手くいくときと、そうでないときがあるのは、そういう書面に落ち込んでいない要素もあるからなんだと思います。
支援が上手くいく、いかない、というのは対象者と支援者の関係性、というものもあるかもしれません。
でも、その関係性を作る要素として、声などにも気を配れるか?というのは大きいと思うんですよね。
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