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2017年3月22日水曜日

『僕』という呼称

僕は、一人称の呼称として「僕」を使っています。
それはブログだけでなく実際にも。
公私を問わずいつでも。

今日、ある子が「『僕』だって!」と笑いながら言ってきました(これまでも数ヵ月付き合いがある子なのですが、この春という時期がそういうことに意識を向かせるのでしょうね)。

「なんで『僕』なん?大人なのに。『俺』って言わないん?」と。

そうか、大人は『俺』なのね。

僕は「大人なら場に応じて使い分けないといけないわけよ。どこでも『俺』だとダメなんよ。食べ物屋に言って店員さんが『俺』って言うと偉そうでイヤやろ?僕にとって今は仕事の時間でさ。僕は選んで『僕』を使っているんよ。まぁ、僕は使い分けが出来るほど器用じゃないから、いつでも『僕』だけどね」と返しました。

「そうか、なるほどね。自分の呼び方意識したことなかった。いつの間にか『俺』って使ってた。俺、まだ子どもだわ」と感想を聞かせてくれました。

その時の表情。

彼、こんな表情持っているんだ…と、若干驚きました。

今日はこのやり取りが、その子との間に出来ただけで○。

「何気なく」でなく「意図を持って」自分の行いを子どもに噛み砕いて説明出来るように努めたいです。

「僕」…今さらだけど頭の中では「ボク」というイメージだなぁ。

2 件のコメント:

  1. 我が家の子ども達は、兄も妹も「うち」って言うんですよねー、周りにはそういう人いないのに、なぜでしょうかね?

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    1. 井本さん コメントありがとうございます。

      多いですよね。「うち」っていう子どもたち。この呼称って所属とかが大きく関わると思うのですが、それに加えてやはり「風土」「文化」も大きな影響を与えると思います。
      おそらく子どもさんの所属するコミュニティの文化の影響でしょうねー。言葉って不思議で面白いです♪

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