「えるそる むなかた」での学習サポート。
小学3年生女子のRちゃん、今日は時間の間、目一杯勉強に取り組んでいました。
彼女の宿題の1つに音読がありました。
「ありの行列」というお話を音読するのを聞いていました。
文句を付けられないくらいに上手に読んでいました。
永田「とっても上手やね。聞き取りやすかったよ」
と正直な感想を伝えました。
Rちゃん「ありがとうございます。あのね、きれいに読むとね、みんな聞いてくれるんだよ」
と、答えてくれました。
Rちゃん「みんなに聞いてもらえるなら、読もうって思えるし」
とも。
僕が小学生の時分なんか、音読を面倒臭がって、ミミズみたいな声で済ませようとしたり、しっかり読んだって「やっつけ仕事」みたいな読み方をしたりしていました。
音読に「聞き手」は存在していませんでした。
その日の音読の様子を評価する母がいるだけで、その母でさえ「聞き手」ではなかったんです。
きれいに読むのは伝えるため。
素敵だなぁ。
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