ページビューの合計

2017年1月25日水曜日

きれいに音読するのは…

「えるそる むなかた」での学習サポート。

小学3年生女子のRちゃん、今日は時間の間、目一杯勉強に取り組んでいました。

彼女の宿題の1つに音読がありました。
「ありの行列」というお話を音読するのを聞いていました。

文句を付けられないくらいに上手に読んでいました。

永田「とっても上手やね。聞き取りやすかったよ」
と正直な感想を伝えました。

Rちゃん「ありがとうございます。あのね、きれいに読むとね、みんな聞いてくれるんだよ」
と、答えてくれました。

Rちゃん「みんなに聞いてもらえるなら、読もうって思えるし」
とも。

僕が小学生の時分なんか、音読を面倒臭がって、ミミズみたいな声で済ませようとしたり、しっかり読んだって「やっつけ仕事」みたいな読み方をしたりしていました。

音読に「聞き手」は存在していませんでした。
その日の音読の様子を評価する母がいるだけで、その母でさえ「聞き手」ではなかったんです。

きれいに読むのは伝えるため。

素敵だなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿