「えるそる むなかた」でのサポート、今日は集団遊びでした。
数人の子どもと共に公園へ出掛けました。
高学年の集まりに1人、小学1年生のS君が着いてきました。
同行したい、という旨を伝えてきたので「今日は高学年向けの外遊びだよ」という話をして悩んだ末、「行く」と、選択した彼。
意気揚々とついてきて、遊びに加わるも、土台の体力が違うから飽きて、直ぐに離れてしまいます。
何度か、遊んでは離れ…を繰り返していて、そのうちにベンチに座ってしまいました。
S君「疲れた!寒い!耳がいたい」
永田「ジャンパーのフード被れば良いじゃん」
S君「せっかくのジャンパーだもん」
?
永田「せっかくのジャンパーなんだから、せっかくのフードを被れば暖かいやん」(フードを被せる)
S君「やぁめて!せっかくのジャンパーなんだから」
?
そう言うとズボンのポケットから、ハンカチを出して、顔と頭の汗を拭いて…
それからフードを被りました。
永田「お気に入りのジャンパーなんだ」
S君「そうだよ」
僕が見た「機能」としてのせっかくのジャンパーと、彼の「ジャンパーに対する思い入れ」としてのせっかくのジャンパー。
このすれ違いがあったんですね。
子どもの気持ちをもっともっと見ていかないとなぁ。
子供心を持って!
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