大学生時代に、繰り返し繰り返し見ていた映画があります。
トムハンクス主演の「ターミナル」。
安くなっているのを見つけて思わず購入してしまいました。
大学生当時もストーリーが好きだったのですが、あのときの目的は英語の勉強の一環でした。
音声を英語と日本語に切り替えて見たり、字幕も日本語と英語を切り替えたりして、いろんな組み合わせで見まくっていました。
当時、あの作品に関して言えば字幕無しで、聞き取れるようになったし、台詞も8割ほどは言えるようになったものでした。
そんな懐かしさに引かれて購入したのですが、時間も経ち、今の仕事をして、全く違う立場になって見ると、これまた面白いのです。
全編通して「待つ」ということがテーマになっている本作。
この仕事もまた「待つ」ことが仕事だとよく思うものです。
子どもたちが何を待っていて、僕は何を待つべきなのか…
そもそも「人」が何を待っているのか…そんな哲学的なことも思います。
(この仕事、哲学することは結構大切だと考えています)
それから、僕の今の立場から言うと「法の隙間」という表現も大きな引っ掛かりです。
と、言いつつ、待つことと踏み出すことと整理しながらコツコツと。
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