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2016年9月2日金曜日

「愛」の反対は「無関心」。「無関心」の反対は「興味を持つ」じゃないかな?

前職場で「子どもに興味を持ちなさい」とずっと言われてきたし、後輩が出来れば言ってきました。

仕事で子どもと関わる以上、ただ「可愛い」だとか「好き」だとかいうだけでなく「知る」ことがとにかく求められるのだと思います。

支援者は保護者には勝てない、保護者代わりにはなれない、ということは、このブログでも再三書いてきています。

ですが、関わっている時間に関しては「一緒に過ごす時間については、保護者よりも知っている」ということを思えるくらいに子どものことを見て、考えていくくらいの気構えでいたいと思っています。

思い上がりとかではなく、必要性として。
僕と子どもとの関係性として。

どれだけ興味を持てるか、知れるかが「優しさ」と「甘さ」の違い、だということを教えてもらいながら仕事をしてきました。

「仲良しこよしである必要はない。子どものことを知れば、信頼関係は出来る」

いつだったか言われた言葉。
僕の活動と子どもたちとの関わりの原点です。

いつもニコニコの関係、ではなくて、いざというときに子どもの力になれる関係性を目指したいものです。


哲学で言うところの「愛」の反対は「無関心」です。

ということは「無関心」の反対に「興味を持つ」ということが、「愛」だとか「信頼」だとかに繋がる糸口なんじゃないかな?と思ったりするわけです。

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