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2016年9月22日木曜日

学習支援の考え方

昨日の下書き云々の記事を読んでくださったという方とお話をしていまして、「いわゆる学習サポート、学習支援ということについて勉強しようと本を読んでも、あんなことは書かれているのを目にしたことがない」というお声を頂きました。
「なんでああいうサポートの仕方なの?」とも。

そういう疑問ももっともだと思いますので少し書いてみようと思います。

この方にもお話をしたのですが、「いわゆる学習サポートについて勉強しても」ということですから、本に書かれているようなやり方は、ご存知の方も多いでしょうし、ネットなんかでアイデアは直ぐに検索できます。

他で知れることなんて書いても仕方ないんですね。
せっかく「ぐるんぱのあしあと」を読みに来てくださっているわけですから、僕ならでは、というか、個人的な経験談、エピソード的なものの方が面白いかな?と思って、書いているんですね。

僕も学習サポートの仕方は勉強として、本を読んだり、ネットで調べたりしますし、それで得たノウハウや知識を使うこともあります。

でも、子どもを目の前にしたときに様子を見ながら、その子の物事の捉え方、取り組み方を知っていこうとすると「あ、こんなことしてみたらどうだろう」と閃くことがあります。

それでハマると嬉しいんですよね。
それを記事にしているんです。

それにその場でパッと出来るものの方が本人の日常に結びつけやすいんですよね。

結局、事前準備を要するものだと、支援者がいないと出来ない、ということが多くなるんです。
もちろん、そこから徐々に離れていく段取りを組むことも含んでの学習支援ですが。

出来るだけ掛ける手を少なくして、自分で出来るイメージを持って欲しいんです。

そういう想いを持っての「ぐるんぱ」の支援なんです。

これは個人的な想いと経験から来る、僕の、ぐるんぱの価値観なんです。

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